吉田&伊調リオ後に休養勧告?

世界選手権代表選考会を兼ねて男女計7階級が行われ、女子53キロ級では五輪3連覇中の吉田沙保里が3年連続5度目の優勝を果たし、代表入りを確実にしたそうだ。同58キロ級では伊調馨が3年連続5度目の優勝を果たした。
日本レスリング協会の栄和人強化本部長は吉田と伊調について、ともに4連覇を狙う16年リオ五輪後に休養させるプランを明らかにした。次世代の育成が目的で「1年くらい休んでもらって、世界選手権では若手を代表にしたい」とした。
それ以降については「東京五輪に出たいというのなら競わせる」と、本人の意向を尊重するとのこと。
確かに絶対的な強さを誇る2人だが、若手の選手にも活躍のチャンスを与えて挙げるためにも休養も必要なのかもしれない。

白血病で死去の弟に捧げた勝利

慢性骨髄性白血病で2月24日に亡くなった17歳のプロボクサー・服部海人さんの追悼興行が所属した大成ジムの地元、兵庫県三田市で行われ、兄・服部力斗がソリミン・ソワイをフルマークの判定3-0で下し、天国の弟に涙の勝利を捧げた。
トランクスには3兄弟の名前を記し、シューズは「TEAM KAITO」と刻んだ。「いつか同じリングに立とう」と兄弟で競い合った夢が実現した。
序盤から手数、スピードで圧倒し、何度もぐらつかせたがKOには至らず。「KOは狙ってなかった」と4ラウンド、弟と2人のリングを満喫したようだ。
弟が亡くなって8日後、母・佳代さんも肝臓病で死去。悲劇に続く悲劇に「どうしていいか分からなかった」と打ちひしがれた。
それでも弟の遺志をを継ぎ、3月に熊本のジムから大成ジムに移籍。追悼試合に向けて、涙を流すまいと練習に打ち込んだ。「母と弟、いい報告ができる」と安堵。トランクスとシューzはこの試合限りで天国の弟にプレゼントするそうだ。
試合前は進退を悩んでいたが、現役続行することを決めたという。三田市に引っ越し、ボクシング1本にかける。「やっぱり僕はボクシングが好き。兄貴がベルトを獲ったらうれしいだろうし、獲ったら最初に弟にあげたい」と話す。
これからも兄弟の絆を糧に頑張ってほしいものだ。